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どうかダーの気が変わりませんように

今日も良い天気ですね~気持ちの良い季節です。

hanamarukadan1

朝からトンビが「何か食べ物をください」と屋根の上で大きく円を描くように回っています。
ダーが「きっと、子供が生まれたんだよ。何でも良いからやって.」と言います。

mamakari

昨日釣りに行って釣れた「ママカリ」をえさの置き場に置いてやると
サーっと飛んで来てスイっと両足で挟んで巣へ運んで行きました。



そう言えば黒と白の燕尾服を着たような鳥もせっせとお父さん鳥が
餌を運んできています。

baadohausunetto

今は鳥にとっては子育ての時期なのでしょう。
あちらでもこちらでも鳥たちがチッチチッチと忙しそうに
巣の周りを行き来しています。
どうか無事に生まれて巣立ちますように。

そんなことを考えながら私も朝ごはん。
納豆、アボガド&ヨーグルト、塩バターパン、コーヒー。

pan

そうそう、そう言えばダーですが、何を思ったのか春に入ってから
自分で朝ごはんを作るようになりました。
朝、早起きで庭に出るので寝坊助のミーが起きるのをまっていられないのか
j自分で用意をして食べてさっさとやりたい事に取り掛かるということです。

見るとハムエッグ、納豆、のり、ほうれん草、前夜作った味噌汁
(ないときはインスタント味噌汁)ご飯。
しっかり作っています。
何故か今年から自分から作るようになりました(arigatai)

一食だけでも自分で用意してもらえることがミーにとってどれだけ有難いか。
どんな気持ちの変化なのか?
ミーとしてはその分、少し申し訳ないと思うので昼と夜はより
美味しく作ろうと今まで以上に頑張れます。

「サンキューです。このままどうか続きますように。ダーの気が変わりませんように」







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ウナギが高くて食べられない・・ならば釣っちゃえ!

初めまして。私ファンファン村のダーです。
ブログには初めて書き込む機会を得ました。

梅雨が過ぎると夏ですね。
そうミーと話していたら
「ウナギが食べたい!蒲焼の甘辛い香ばしい臭いがしてきそう~」などと言い始めたもので・・・
中国産は嫌だと言うので
「じゃ、ウナギを釣ってしまおう!」

kabayaki

かくてこんなふうな蒲焼に変身してお腹にめでたく収まりました。

釣りは好きだがウナギは初めて
いや~簡単!簡単!

                  
   ペットボトル500ML(水を半分位)道糸5号30位巻く  
     より止め
     おもり 周動式5~15号20㎝
     おもり止
     4号糸ハリうなぎ針 餌は山みみづ10㎝位がベターちょんがけ

セットしたら投げ込み糸をピンっと張りペットボトルの首にかけておく、後は向こうまかせ。 
何本か仕掛けたら冷えた缶ビールを手に鼻歌 
ボトルがころびミーが釣れたよーて叫ぶ声を聞く。
缶ビールを置き  
ウナギのとりこみ(糸がからみ針に注意)

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釣れたウナギは外の流しに。

一度に五匹釣れましたが食べきれないから二匹は放しました。
三匹は持って帰って開いて蒲焼に。
本当に旨かったですよ。
実に簡単!
釣り方伝授します。コメント欄に連絡下さい。    ダー







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女らしい東男と脳天気な京女が再婚しまして・・・

ひょんなことがきっかけで人の人生が大きく変わることって本当にあるのですね。
ダー60歳&ミー58歳で熟年再婚してこの夏が来たら丸四年の生活が過ぎます。

東男のダーと京都生まれ京都育ちの京女のミー。
この約四年の生活は果たして東男に京女を地で行けたのか・・・


いいえ~まるで反対です。
家を自力で建ち上げた男ですがある意味とても繊細な性格のダー。
生まれも育ちも京都だけどどちらかと言うと何事も脳天気で大雑把のミー。
その暮しは男と女が逆さまかも~???と思える事の連続です。

例えばと申しますと・・・

oregano
上はミーの友人夫婦が遊びに来た時に頂いた鉢植えのオレガノ。
優しい色合いがはんなりしていて何ともお洒落です。
私ミーは戴いたまま部屋の机の上に置いて飾って
「綺麗ね~ふっこさんは私の趣味わかってるじゃん♪」

な~~んて脳天気なことで満足しておりましたら
イエイエ・・ノーノー
翌日には庭のテーブルの上に飾られていました。
「あれ~何時の間に?」
「な、部屋の和机に置いとくよりこうやってガーデンテーブルに飾った方が良い感じするだろ?
京女のミー「そ、そうですね。全く考えもしませんでした~」

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こちらは中学時代の先生から成人してからもらったものだとか・・・
それに意味がある物はその時の気持ちも一緒にとても大切にするので感心します。
京女のミー「中学時代 先生大勢いたからね~・・・・」
   
gita-

昔は少しは弾けたそうでまた弾きたくなって中古で見つけてきたギターを
気が付いたらとても遠慮気味にピアノに寄り添って置いてあります。
京女のミー「狭い部屋にちっとも弾かないのに邪魔!~」
ちょっとは女らしく可愛く「練習して弾いて聞かせてね」くらい言えないものか・・・と
ミーも思ってはいるんですが…男のミーが邪魔して言えません(笑)

ajisai6

極めつけはこちらです。
紫陽花がこの季節、屋敷(ちっちゃいです)中にいっぱい咲きました。
中には花が大きくなり過ぎてるのもあって切り花にしておきました。
気が付けばメダカをかっている生けすの中に浮かべてありました。
京女のミー「すご~い発想だわさ・・・」

まだまだ色々あるんですよ。
朝御飯は熱い白いご飯を茶碗に軽く盛って
お味噌汁の味噌は薄い目にして
中の具材はあんまし沢山入れないで楚々とした感じで
おかずは納豆と鮭か鯵の焼いたものと
ミーご自慢のキュウリヌカ漬けが最高!と決めていて
京女のミー「ああ、めんどっちいな~」

natuyasai

その日の採れたて野菜は外で綺麗に泥を落としてくれます。
「はいよ!綺麗になったよ」
京女のミー「あ~りが~たや ありがたや~♪」

kutinasinohana

気が付けばクチナシの花がデッキに飾ってありました。
京女のミー「花が咲いてたんだ~♪」

京都生まれの京都育ちは本当なんですよ。
お好みなら京都弁ではんなりと喋る事もできますよ。
でも性格が京女じゃないってか?

お陰で東男のダーは常に優しく穏やかでよく働き(働き過ぎちゃう?)
そしてダーが秘かに期待した優しいばかりの京女は何処へ落としてきたのか
東男の繊細さにただただ感心するばかりで全く脳天気な日々を送っておりまする。 





ちょこっと子猫の茶々
キャットフードも缶詰も食べないので色々与えて見ても知らん顔。
思い余ってご飯にカツオ節混ぜて見たら美味しそうに食べた。
灯台もと暮しとはこう言う事か?
この子はやっぱり我が家にふさわしい!







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「私の息子はもうおりませんから」

海を見下ろす我が家の朝は時折「ボー」と遠くに船の汽笛の音などで目が覚めます。
大型船が鳴らすのだと思いますがそんな朝はちょっと曇っていたりして視界が悪いのでしょう。

桜が満開と喜んでいたらアッという間に山桜も姿が消えてしまった。
「花の命は短くて・・・」とそのとおりだな。
ようやく暖かい日々の訪れだ。

となるとベッドカバーがやけに重たい気がして衣替えしたくなった。
今のはデパートで買ったリバーシブルでしっかりキルティングがされている上物。
ダーと一緒になる前に清水の舞台から飛び降りる気分で(ちょっとオーバーか?)購入した。
優しい小花模様のお気に入りなんす


だけど代えのベッドカバーがない!
さてっと?どうすべ?(田舎暮らしなもので)

ふと、思いつきました!
お義母上様の手縫いの古びた布を! 

ダーと一緒になった頃
「私の息子は遠くに行ってしまってもうおりません」
「息子はいないと思うことにしました」
などと葉書が届くたびに書いてあったっけ。

頼りになるはずの息子は自分の夢を叶えるべく故郷を捨てた。
お義母上様にはどうしても息子の気持ちが理解できなかったのだろう。
いや、今以って理解はされていないと思う。

が、自力で小さいけれど家を立ち上げて6年。
ホッカホッカの布団がお義母上様から送られてきたのは昨年の秋のこと。
今回ベッドカバーにと思い付いたのが
この時二枚の布団をそれぞれ包んであったお義母上様の手縫いで
何枚もの布を繋ぎ合せた200センチ角の古布。

次いで今年正月が明けた頃には
これまた我が家にはもったいないような座布団が届いた。
この時もやはり手縫いの何枚もの布を繋ぎ合せた大きな四角い布だった。

どちらも年代を想わせる古い布たちの綴り。
今ではパッチワークと呼ぶのだろうけれど。
何度も洗濯されてきたに違いない。

「どうしてそんなに遠くに行かなければ夢が果たせないのか?」
さぞかし切ない思いで苦しまれたことだろうに・・・
お義母上様の息子への気持ちを想うと胸が痛む。

「そうだ!この布をベッドカバーにしよう」
003_20120414220634.jpg
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ベッドカバーにしたらサイズもぴったりで中々「良い感じ!」
センチメンタルなダーもお義母上様に包まれてる気分になるのでは?
私にしては良い思いつきだわさ

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こちらも座布団を包んでくれた布。
色も褪せているけど何か好きです。

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一か所だけ破れたところを裏からあて布をして補修しています。

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「ほら?ね」テーブルクロスにしたら落ち着いた感じになりました。

ダーは「こんな古い物」と言いますがきっと照れ隠しだと思います。

お義母上様はすでに86歳におなりだ。
大正・昭和・平成と時代を生きて御苦労もあったにちがいない。

この古い布達もそれだけの年月を数えて来たのだろうかと思うと
より愛おしく思えてならない。

「私の息子はもうおりませんから」
便りが届くたびに必ず記されていた文章。

諦めていただいたのかそうでないのか・・・
気が付けばそんな葉書は近頃届かなくなった。







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ダーが風邪ひいた

暖かい御陽気の最中、ダーが風邪をひいた。

一日中、鼻をグズングズン鳴らしている。
時々、ゴホンゲホンと喉も鳴らしてうるさい。

「あ~この人でも風邪ひくんだ~」

一緒になって数年がアッという間に過ぎた。
私はその間に三回風邪をひいた。
けどダーはひかなかった。

今回が初めての風邪。
何時も言ってるのが
「俺は風邪ひかないよ。だけど一旦ひいたら十日はかかる」

今回もそうなん?十日もかかるの?
そりゃ大変だわさ~

「ダー、アイスクリーム食べる?
「うん、欲しい。食べる」

「ダー、今夜、何食べたい?」
「そうさな~・・・」


あ~あ、めんどっちい~~~~

この男は風邪なんて無縁!と信じ込んでいたのが間違いだった。かも・・・


毎日、新しく仲間入りしたナゴヤコーチンの前に突っ立ってるから風邪ひいたんだよ。
飼いたくて仕方なかったナゴヤコーチン。
雌が一羽に雄が二羽。
何か変でしょう?
雄が権力争いで小屋の中でバタバタしてる。

持ってきてくれた「どんぐりさん」にいったら
「じゃ、一羽、雄を食っちまえ」

「そんな~じゃ、どんぐりさん、首をチョッキンしてくれますか~?」
「そんなことできるわけないわ」

ダーとどんぐりさんの会話は何時もこんな調子。

そんなどんぐりさんがくれた鶏が可愛くて可愛くて仕方のないダー。
朝に昼に夕にと気がつくと鶏小屋の前に立っているから呆れちゃう。

「面白いよ~可愛いよ~」が口癖になった。

三日間、ぶっ通しで作り上げた鶏小屋。
ああでもない、こうでもないと考えに考えて良くできている。

それでも草を入れてやろうとすると「イテテテ~この野郎~」

花が何より好きなダー。
気が付けば鶏小屋の中にガラスの花瓶に挿した花!
周りを三羽の鶏たちが邪魔そうに避けて草をついばんでる。

「いくら花が好きでも鶏小屋の中まではいらないのと違う?」
「アザミなんてトゲが痛いのと違う?」
「綺麗からいいんだよ・・・」

そんなこんな話をしている間中
ダーは鼻をグジュグジュ言わせながら鶏たちを見ていた。


朝、暗い間に外に出て行ったな~と思いきや
やっぱり鶏たちの小屋の前に立ってる。
「ハックショーン・・・」

まあ、正直、鶏たちの動きって本当に面白いことは事実!
あっちへこっちへ何を考えているのか何も考えていないのか?
バタバタ鳥っていう意味が初めて理解できた。


あ~、何十年ぶりにひいたダーの風邪は
愛する鶏小屋の完成とともにやってきたみたい。






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その時! ダーは見た!!

寒い冬の間が長く続いて海辺の田舎暮らしも少々退屈気味だった。
ようやく春になって海の色も青くなってきた。
だがまだまだ水は冷たい。

この海岸はヒジキの獲れる処でようやく解禁日が来た。
夫っとダーも日頃の働きが評価されたか?今年も一日だけ助っ人を頼まれた。

昨今は全国的にそうらしいが漁師さんたちの生活を守るということで
漁業組合に加盟していない一般の人たちはアワビ・サザエ・カキ・
ワカメ・ヒジキなどを獲ってはいけないことになっている。
獲ったりすると罰金が科せられると看板があちこちに立てられている。

海遊びがしたくて田舎暮らしに来た者にとっては正直なところ
本当につまらないことになってしまった。

今年はどういうわけかワカメの姿を見ない。
だからヒジキが解禁になったというので
その日は漁師さんたちが競っての収穫日♪

漁業組合に加盟している人しか海に入ってヒジキを
獲ることはできないという決まりまであって
助っ人のダーはモーさんと奥さんが獲ったヒジキを
袋に入れて軽トラックまで運ぶ役目。
何往復も何往復も脚が感覚を失ってゆく・・・

温かくなったとは言えまだまだ水は冷たいのに
どの漁師たちもただただひたすら獲る獲る獲りまくっている。

そんな中に二人の腰の曲がったすでに80歳は十分超えている夫婦が
大勢の漁師たちに混ざって静かにヒジキをとっている姿があった。

やっとの解禁日を迎え漁師たちはどの人もみんな殺気立っていた。
誰かの車が砂地にタイヤをとられて動かなくて困っているのを見ても
誰も見て見ぬ振りで声をかけることもしない。
解禁日の今日どれだけ獲るかがまず勝負なのだろう。

そんな中で今年も腰の曲がった夫婦がヒジキを獲っては
けして大きいとは言えない袋に入れていた。
昔は立派な漁師さんだったらしいが今は漁協に加盟はしていない。
海の水うち際にあるヒジキを手繰りよせては袋に入れ
袋がようやくいっぱいになると夫婦二人でやっとの思いで引っ張って車に持って行く。
潮が引いているので脚元はガラガラゴロゴロヌルヌルの岩場。
うっかりするとダーでも何回も滑って転んだ。
漁師たちはその夫婦を胡散臭い表情で見て通り過ぎてゆく。

その時!ダーは見た!!

日頃、漁に関してとても厳しいモーさんが
その腰の曲がった80歳もとうに越している
周りが胡散臭い目つきで見ているその夫婦の処に寄って行ったのを・・・

「身体に気いつけてようけ獲りなよ。脚くじかんようにな・・・」

モーさんは穏やかな優しい口調でそう言った。
確かにそう言って声をかけたのを聞いた。

ダーはびっくりした。
あの漁に厳しいモーさんがあんなに優しく声をかけている。
誰もが胡散臭い顔をして通り過ぎて行くのに・・・

すぐ泣きベーの夫っとダーは胸が熱くなったのを感じた。

「オッ! モーさんは高倉健かい?」

男が男に惚れるってこういうことなんだろうな~
女のあたしにも何となくモーさんのカッコ良い姿が浮かぶもん!






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思い出つまった山男のテントの花

春の陽気に誘われてダーが昔使ったテント類を引っ張り出してきた。
山梨で生まれ育ったダーは主にその周辺が遊び場だったらしい。

以前から家とその周辺が出来上がったら

「俺~もう何もやる事なくなるからサ~
 そしたらまたテント背負ってアウトドアやる?」

そう言って始まったテントの虫干し。

出てくるは幾つものテントが・・・

みんなどれも思い出話がくっついています。

ダーが言うには なんと [カモシカのエスパース]

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「これを解かってくれる人と話がしたい!」

つまりはアウトドア、3000メートル級の登山に青春を掛けた人、
色々同じ体験を懐かしく語り合いたいですね。
良かったらまずはコメント欄にご連絡ください。
シニア世代の「山男・思い出の山を語る」は
夏にファンファン村に思い思いのテントを張って
美しい星空の下でと企画しています。


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何時の間にか60歳を幾つか過ぎたダーにとっては
その昔、ついぞ50歳になるまで
若い仲間たちを率いて登山やアウトドア仲間の先頭を歩いてきた思い出の品々。

その過程は時には今も耳に劈く悲しい声が忘れられることなく
蘇る厳しくも悲壮な現実をも伴うこともあったとかとか・・・

悲しい悲しい誰とてもどうしてやることもできない叫びの声が脳裏をかすめます。

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次から次からダーにとって懐かしい物が出てきてしばし手元が止まります。


デッキに次々と組み立てては広げてゆくと
まるでデッキにカラフルなテントの花が咲いたようです。


話してくれた中になるほどと思ったことがありました。
「3千メートルの山に登ってさ翌朝山小屋へ行ったら馬鹿な親父が来てサ~
 歯を磨くので水をくれってんだよな~」
小屋の中に居合わせた者が一斉にその親父に注目!!

「馬鹿ッキャロ~歯を磨く水だ~?うん?」

「地上へ降りて歯を磨いて出直して来やがれ~!」
(ちょっとお品が悪いですが根は優しい男です)

3千メートル級の山ではコップ一杯の水も物凄く貴重だという話です。
な~るほど。ハイ。

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幾つもあるシュラフも中を開いて干しました。

067.jpg
富士で零下25度を体験したそうな・・・
この二つのシュラフで何事もなく朝までぐっすり??  
そんな簡単に寝られりゃサ~

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色あせたLOWEの縦走用のザックです。 
「この色あせたとこが良いんだヨ!」
値打ちがわかんないだと~??

ピッケルにザイルにスパッツ、アイゼン ホエーブスのストーブ


虫干ししたテントやザックやヤッケの数々。
シュラフも山小屋の出来事がしみついているよう・・・
ダーももう、63歳。
中にはこれから使うこともないものもあります。
でもしみこんだ汗と匂いは多くの山仲間の汗と結晶。
使う機会はなくとも生涯大切にするときめました。

今年はザイルを預けた友人が遠く山梨から訪ねてくれるみたい。
山男にとってザイルを預けるという意味は
命の100パーセントを託すという意味だそうです。

ダーのために、いつの日か、山男が集まって思いっきり朝が明けるまで
吞んで吞んで飲み干すまで思いでの山の話に花を咲かせる
そんな幸せな機会があることを願ってやみません。

近く、二人でバックパッキングで四国の香川方面を計画中。

春のポカポカ陽気に誘われてひっぱり出したアウトドアの品の数々は
想像以上に懐かしい思い出にひたれる
山男ながらに少々センチメンタルな一日となりました。


「ダー、ご陽気にセンチメンタルに思い出に浸っているのも良いけれど
震災で今最も必要とされているボランティア物資は丈夫なテントだってよ~!」

「オ~、ついに俺の出番が来たか~~♪」




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ダーの頓珍漢・とんちんかん

秋の風が涼しく感じられるのに暑い最中に体をジュージュー焼いたダーは
今だに冷めやらず

「ダーって駄目オヤジのダーだろ? それとも駄目な奴のダーかい?」
などと急に頓珍漢なことを申しております。

「ダディーのダーだよ。ダンディーのダー!ダーリンのダー!!」

「それはない。ない。居心地悪い~駄目オヤジのダー!!」

「暑い~ひ~ クーラー入れなきゃ駄目だよ~」

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「あのね~ 村一番のお金持ちのモリさんの奥さんは
朝の8時までに洗濯や掃除・お料理・み~んなやっちゃうんだって~」

「どうして~?」

「IHとか電気代が高くなるから~」

「ふ~ん。偉いね~ モリさんの奥さんは~ 実に奥さんの鏡だね!
そう言えば良くそう言う話聞くよね~」



「ね~暑いよ~クーラーの温度下げようよ~もっと冷やこ~く~~」

「今、奥さんの鏡って誉めてたよね~???」

「だって、うちは村で二番目でしょう? なーんも心配いらないよ~~」

「?????」





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やっぱり可笑しな熟年再婚夫婦です

おっはようございま~す

このところ毎日リハビリに通っていますのでちょっと早起きしてます。
あら~もうそれでも6時ですね。
この辺は田舎だから朝6時と正午と夕方5時には音楽がなるんです。
ゴンタは音楽に合わせて「うお~お~ん
「ゴンタ上手だね~」と誉めてやるのですが
「それより海につれてけ~

昨日は先生に診ていただく日でした。
「え?ほんとに?若い、若いですよ~」
本当にって言われても・・・本当です。

「バッカだな~そんなの先生のお世辞だよ~ハハハ~」
「でも、よく言われるもん!」

でもこの先生好き!

一週間ぶりです。レントゲン撮りましたが順調だそうです。
でも、思いの他、手が握れないし握力もない、手首が回りにくい、などなど
色々まだまだ不便でございますが何分にもこれが自分の
そそっかしさが引き起こしたから誰も責められない。
痛くても不便でも黙ってリハビリ頑張ります。

黙ってリハビリ頑張るぞ~って決めてるんですが
ダーの顔見ると
「痛いからこれ持ってくれる?」
「痛いからこのカボチャ切ってくれない?」
「痛いからこれを捨ててきてね」
「痛いから横になっとくね・・・?」
「痛いから・・・???」
あれ~私って足は怪我してなかったよね~
ま、ちょっと今のうちだけ甘えとこっと・・・

そいでもってダーはと申しますとこの暑い炎天下で
何を思ったか物置兼アトリエを建て始めておりまして・・・
この暑い最中に4坪半もある小屋を建てるなんて馬鹿か???馬鹿です!

一時間おきに「俺~目がくらくらする~ビール~~~」
「あ~あ、もう死にそうビールくれ~~~」
「何なんだよ~この暑さは焦げちまいそうだよ~ビールくれ~~」
「暑いひ~昔おばあちゃんは周りが暗く見える~って言うとジュースくれたっけ」
何だか今一訳のわからないことを言いながらビール飲んでます

ま、良いんです。我が家はビールといっても安売りの発泡酒ですから。
しかし、ダーは実にタフな男です。
汗びっしょりかいては花壇用のホースで水を浴び
水風呂に入り「あ~あ、最高スッキリしたぜ!ビール飲も!!」

「え~~~?またビール飲む~??」






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夫君ダーはどこか可笑しな男です

退院後、再診にて院長先生の診察。
「大丈夫!きれいですよ~」
前以って写したレントゲン写真を見ながらうなづいてくれた。

病院までは遠いので近くの市民病院でリハビリを受けることにしました。
毎日通います。
でも車の運転はまだまだ十分手首がくるくる思うように動きません。
当分、ダーの運転で連れて行ってもらうことになりそうです。

そのダーですが、本当に馬鹿な男というか
可笑しな(彼の名誉にかかわります)男というか・・・??
何なのでしょうね~動きがどことなく可笑しいと言うか・・・??
雰囲気が可笑しいと言うのか・・・??

私も数年一緒に暮らしていてもその可笑しさがうまく表現できないのですが
とに角、どこか可笑しな男なのです。

例えば先日も病院で「優しそうな面白いご主人はまだ?」
別に一言も余計な言葉を発している訳ではないのです。
コンビに寄ればレジのお姉さんが彼を見てクスッ・・
病院の会計でも彼が喋ればクスクス・・・

格好が可笑しいのかな?
ミー手作りの和布のパッチワークのバンダナ巻いてジーパンにティーシャツ姿。
結構色も焼けて体格良好!
鳥越俊太郎が今かけてるけど、昔の文豪家たちが皆かけていたまん丸眼鏡。
新しいよりどこかヨレヨレが好き!
頭にタオルなんか巻いちゃったりした日は超ご機嫌!!
その割に「ミー。今日は何着てくの?」「じゃ、俺はこれ!」
などと決める日は決める男なのです。

でも、私も何時も感じています。
ダーは実に面白い男だわさ~

これから暫くこのどこか不思議な雰囲気を持つ男(夫です。籍同じです)
と一緒に通うリハビリの道中は楽しくなりそう・・・!!ウッシッッシ・・です。

あれ~もしかして?もしかして?
私の方がもっと可笑しい人なのかも~~~~~~~~??






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プロフィール

fuanfuan

Author:fuanfuan
何がそう導いたのか50代からの勇気ある?熟年再婚。一人で家を建て水を引き畑を耕し庭も作ってしまった。何事にも頑張りやのダー。できれば好きな事だけしていたいノー天気なミー。猫さん三匹。花いっぱい。野鳥やミツバチもいっぱいだよ。

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