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ダーご自慢の露天風呂です

ダーが田舎暮らしにこだわった一つに手作りの露天風呂に入って暮らすことを至福の時間とすること。
小さいながらも、ミーに色々言われながらもようやく完成した住居についで
念願の露天風呂もようやく屋根も付け、周囲を目隠しして完成した。
本日初公開です。

rotenburoyuge どうです。良い感じでしょう?
温泉ではありませんが浴槽が広くて湯量がたっぷりなので満足しています。

rotenburonoren rotenburo
rotenburotake
家は山の上にあるのですが気持ちだけ目隠しをしました。
竹を採ってきてまず火であぶって油抜きをしたものを編んで衝立を作りました。
洗い場の目隠しです。

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湯量は隣の物置の屋根のソーラー2機から取り込んでいますので
これからの季節は熱湯に近いお湯がたっぷり出ます。

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rotenburoakari rotenburo8
rotenburosake
ダーは時間があるとビール持参で風呂の中~
「僕か~幸せだな~」
友人が焼いてくれた灯り壺ですが夜はこの明かりが何とも優しいのです。
入ってる時間が長いのでとうとう西の関の冷酒まで置いてあります。
観音竹が植わってる器はタコ壺なんですよ~

rotenburokama rotenburomaki
これから秋まではソーラーのお湯だけでも熱すぎるのですが
寒い時期はボイラーで薪を使って沸かします。

rotenburokesiki 昼間に入るとこんな感じです。綺麗な花を楽しみながら…左下に海が見えます。

asahi1朝は朝陽を拝みながら。

rotenburoasi 「えっ?誰?誰の足ですか?」
お馬鹿なダーがまたお風呂で遊んでいます。
何事も一生懸命の人なのでお風呂入ってるときは許してあげましょう。
上から吊るしてあるのは近くの海岸で拾った「穴のあいた石」です。

この土地と決めて設計図を引き始めて住居完成まで約7年。
ようやく念願の露天風呂も完成し田舎暮らしを楽しめるようになったダーです。
「良く頑張ったね♪」
自分へのご褒美は今日も露天風呂での一杯だね。










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ミーのデカ盛りな一日♪

(小さな画像もサムネイルですのでクリックで大きくしてね)


ダーと一緒に表に出たら藤の花が咲き始めていました。
我が家の藤の花はピンクが濃い花です。
満開より少し開きかけの今頃が良いな~と思います。
藤棚から遠くに海を眺めます。

fujinohana2


「さて?今日は一人で何して過ごします?」自問自答。
「ぼけーっとすごしたい・・・」本音。

まずは朝食から~
美味しいハムと新鮮レタスをたっぷりはさんでサンドイッチで~す♪
パンのミミは香ばしいので最近好きになりました。
リンゴは少し蜂蜜かけました。
欠かせないのがアールグレイの香り良い紅茶!
sandoittihamuretasu1

ゆったり一人、窓から海を眺めながら大きくサンドイッチをほおばっていましたら・・・

「ダーはそろそろ仕事? 特に用事がなければコシアブラを見に行くから来ない?」
湯布院に住んでる友人から電話が入りました。
コシアブラの好きな知人のために好きなだけ採って良いと言ってくれていたのですが
何時頃収穫期か見てみないと予定が立てられないのです。

湯布院の自宅から阿蘇野の畑まで愛車の軽トラで約三十分。
関西育ちの彼女もこちらに来てからは軽トラを愛車にしています。

「でか~!」
大きく育っちゃっています。 「ガ~~ン」

コシアブラってご存知ですか?
タラの芽と同じように天ぷらにすると最高に美味しい葉物です。
高級料理店などで食べることができます。
「大好きですねん」と言う大阪からのUターンの知人はコシアブラご飯にもするとか。

「あ~、残念やな~ 去年はゴールデンウイークが採り頃やったのに・・・」
でもちょっと大きすぎるけど全部採って来ました。
近くダーが再度「小さいコシアブラ採取するぞ~ツアー」計画中です。
今夜は我が家も天ぷらにします♪

kosiaburatannpinkosiabura
kosiaburatenpura
コシアブラの天ぷら。
食感も良くて美味しいです♪
他に胡麻和えも少し作りました。こちらはまあまあかな。

雨降る中、コシアブラ大好きさんに大きくなり過ぎたコシアブラを届けたのに
「やった~!超美味しい夏ミカンと沖縄産のパイナップルをいただきました。
このパイナップルちょっと普通のとは違って
一口サイズでコロコロ実がはずれる珍しいパイナップルなんです。
とっても甘い香りがします。
もう食べごろなのかな~??
painokinawa


これはコシアブラの隣で収穫した椎茸です。
「椎茸、うちでも少し出てるからいいよ~」
「そんなんいくらもあらへんやろ。良いのをみんな持っていき~」
サンテナ2杯も「さあ、み~んな持ってってよ」
昔の大阪のお嬢さんも今は湯布院の肝っ玉おばさんの一人です。

天気が悪いので部屋のテーブルの上に広げて除湿をかけています。
この後全部細切りして快晴の日に天日干しします。
これ全部細切りするって当然ミーの仕事ですか??
実際にはこの画像の二倍近くあるんです~でも、ありがたかです。
siitaketairyou


椎茸をテーブルいっぱい干してある隣では初登場のネコのフーフが。
フーフはネコのオカマなんだろうと私たちは決めつけています。
産まれて一年経ってもミーミの後をべったりくっついて追いかけているのです。
ダーは「それでも良いからな~ずっと此処に居ればいいから」
フーフはお猿さんみたいに「キャッキャ ギーィ」って小さく泣く。
居ても居なくてもちっとも邪魔にならない大人しいネコです。
相棒のクークはネコ岳山に修行に行ったのか帰って来ません。
nekonofuufu


友人が「紅茶の好きな貴女にって買って置いたのよ~」
そう言って持たせてくれた紅茶。
そんな彼女ともかれこれ思い返せば10年の付き合いです。
やはり関西から九州に来て田舎暮らししています。
同じ関西育ちで何かと話が合います。

私の好きなアールグレイのセイロン紅茶。
夜、ダーにああだこうだと色々お喋りしながらアールグレイの香りを楽しみました
koutyanoguti

そんなこんなで突然かかった友人からの一本の電話から
昨日一日は何かと収穫多い嬉しいデカ盛りって感じ♪







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春は美味しい三昧 

おはようございま~す♪
今朝は靄(もや)がかかっていますがこんな日は後から快晴になる。

今年はタケノコが豊作らしいね。
和風に炊いたりタケノコご飯や握り寿司にしたり仕上がりに昨日は中華風に炒り煮してみた。
これが思いのほか好評で夕方上って来た下の村の奥さんが「美味しい!」
自分も今からやってみると言って用を済ませると帰って行った。
takenokosinatiku
タケノコの下部の堅い部分を細切りしてニンニクを漬け込んだサラダ油でゆっくり炒り煮。
自家製の唐辛子をパラパラ。
オイスターソースをからめながら隠し味に自家製唐辛子を漬け込んだ醤油をポタッ。
仕上がりはラー油を少々で。

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タケノコを鶏のササミと椎茸を一緒に炊いてみた。
以外に美味しいよ。薄味仕立てでね。山椒の葉の香りが良いね~


それからが私の楽しみの時間!
夕食に必要な野菜の調達です。
下の畑に降りればホウレンソウやブロッコリーもあるのですがもう飽きてしまったかな。
今日はツワブキ・椎茸・三つ葉・イタリアンパセリ・柔らかアザミ・ナゴヤコーチンの卵。

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海の周辺に自生するというツワブキはキンピラ仕立て。
お陰さまで住まいの周りに沢山自生しています。何とも言えない香りが大好き。
イタリアンパセリはパセリと同じ使い方をしています。
パセリより口あたりが柔らかいのが良い。

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三つ葉。敷地のあちこちに自生していて香りもしっかりしているので
鶏肉を少し加えて卵とじにします。
一昨日降った雨で椎茸もデッカクなっていました。
取り忘れていたコッコの卵が二個~

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私は柔らかアザミと呼んでいます。
花が咲くトゲの深いアザミと違って色も緑が柔らかくてトゲも小さい。
ソーセージと椎茸を加えて一緒にオリーブオイルで塩コショウして炒めます。

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こちらは「柔らかアザミの天ぷら」
竹輪を細切りして一緒に揚げて見たらこれまた美味しいのよ~ん。
お勧めの一品です!

そうこうしているとダーが初物の絹さやを10個。初収穫です。
ただ湯がいただけでも美味しいね♪

素材の味をそのまま感じられる美味しさがようやく解かってきた今日この頃でございます。






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愛猫ミーミが子猫を産みまして♪

ファンファン村の愛猫ミーミ
もう可愛くて可愛くてファンフアン村の中で何よりの宝的存在です。

何故ならミーミの子育ての様子が素晴らしいのです。
きっとどちら様でも同じなのでしょうが一生懸命に子育て躾けをする様は感動ものです!
そして我が家に置いているネコ以外はみんな素晴らしいお宅で大切に可愛がっていただいています。
(我が家からはネコ岳山とやらに修行に出かけたままの心配かける子も居るんですが…)
このミーミの子育て奮闘を見るのが実に楽しかったのですが
ミーミの身体への負担を考えて今回を最後のお産にすることに決めました。
kaasannmiimi

で…
あたしっちお腹がすいたよね。ママは何処~
あたしっちママを探さなきゃおっぱい飲めな~い。
でも~あたしっち産まれてまだ二週間だから・・・
初めて明るい処に出てきたでしょう? 
konekotyan1konekotyan2
konekotyan3konekotyan5

あれ~
何だか足がフラフラして前に上手く進まないんだけど~
誰かが上を通り越してる? もしかして?・・・「そんなこと関係ない!!」ジャンジャン。
「あれ~ ちょっとあなた重いんですけど~」「そんなこと関係ない!!」
kosodate1

そいで
あたしっちママがキレイキレイしてくれるの大好きさ。
「こども達や、敷物の外へ出てはいけませんよ。」
「ところでミーは今日も床を拭いてくれたかしらね?」「拭きました拭かせていただきましたよ~ん」

ファンファン~
ママの舌は柔らかくて優しいからね~
みんな順番に綺麗にしてくれます。
前回のお産は二匹しか産まれなかったから楽だったよね。
kosodate5

ついに~
そいでようやくおっぱいルームにたどりつけたよ。ホッ
もうお腹ぺこぺこ。
「はやく~はやく~おっぱい おっぱい ちょうだいな」
「あれ?あたしっち、ちょこっとかわいくない?」
kosodate7

ありゃ~
誰か「おーい」  ひっくり返って埋もれてる子がいますけど大丈夫っすか~?
子猫たちは自分のおっぱいに吸いついたまま二時間でも三時間でも眠りつづけます。
その間ミーミもこどもたちをしっかり抱えて一緒に夢の中・・・
kosodate2

まだ子猫たちが敷物の範囲で動いてるので楽なのですが
そのうちにあちことへ動き始めるともう!大~変!!
私とダーは部屋の中をすり足で歩かなきゃなりませんしミーは朝昼晩と床を雑巾がけしなきゃなりません。
でもミーミの一生懸命さと子猫たちの可愛い様子が見れるのならエンヤコラ~です。

これからもミーミの子育て奮闘期間は続きます。
それにしてもおっぱいをしっかり押さえてるちっちゃな手が可愛すぎます~ぅ






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ファンファン村にも春が来て

わたくしファンファン村の愛猫のミーミでございます。

つい十日ばかり前に三度めのお産をしたばかりでございまして
本当はもっと美人なのざますけど毎日の授乳に追われてこんなに首が長~く伸びてしまいまして。
いえね、ミーはせっせとみるくだ鰹節だ缶詰だとくれるんですけれど何分にも四匹の子供たちざましょ。
一日に何度もおっぱいあげるものですから追いつきませんのよ~

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しかし、この画像にも少々問題があると思うのざます。
もう少し自慢の大きな耳とのんびりゆったりしている時にショットしていただきたかったな~って思うのざます。


さて、今年もようやくファンファン村にも春が来て
「ワ!下から写したらデカッ!!」

見違えるように大きく見えるじゃないざますか。
これがわたくしと赤ちゃんたちが暮らしておりますファンファン村ざますか?

屋根の上に上っているのはわたくしミーミでございます。
「屋根の上のバイオリン弾き」ならぬ「屋根に上ったただのネコなんちゃって」
別に面白くもありませんでした。ハイ。

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いただき物の春一番の筍と丸々した立派な伊予かん。
ファンファン村では何故だか「太い」という言葉や表現にはくれぐれも要注意でござますよ~

それにしてもこの筍 デカッ~~~

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ここ一週間の間に色々花が咲き始めましたざます♪

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再び到来物の筍が続きます。
ミーは考えた挙句「シナチク」を作って保存するそうざますよ。
毎日のように大鍋で米ぬか入れて湯がいてるざます。
田舎暮らしの食卓はミーの手間一つで豊かになると言うことざます。
唐辛子・桜の塩漬け他に様々な素材を漬け込んだ醤油類・オリーブオイル類・
果実酒など毎年欠かさず作ります。
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ファンファン村のゴンタ君でざます。
「良い子」ざますのよ。しっかりお留守番もできるし三角でやさしい目をしてるざます。
村の人たちから「ゴンタ」「ゴンタ~散歩かえ?」って声かけてもらってるざますよ。
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お終いは露天風呂から見た海ざます。
これからは眼下に真っ青な海が広がるざます。
快晴の日は佐田岬の風力発電機が20本きっちり見えるざます。

まあ、田舎ですがのどかなファンファン村でざますが今後とも宜しくざます。
本日は愛猫のミーミがご案内させていただきました






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我が家の春 にぎわってます♪

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我が家の愛猫「ミーミ」が一週間前に子猫を四匹産みました。
せっせせっせと赤ちゃんたちを抱え込んではおっぱいをあげています。
私も負けずトミーミにせっせせっせとミルクや鰹節をあげています。

だからミーミの子猫ちゃんたちは艶々ピカピカ。容姿端麗。
二か月も経つ頃には雄は凛々しく!雌は超美形♪
今回も貰っていただくお宅がすでに決まっています♪

御天気にさそわれてミーミも束の間の休息。
お洒落なミーミはいつも綺麗に身づくろいをします。
「お母さんミーミ頑張れ~」これが最後のお産だね。

坂道を登ってくるとダーが作ったポンプ小屋が見えます。

haru2

私が「ダーが建てたから家が小さくて~」
と話したのでこの写真をを見た遠方の友人たちが気を使って
「家なんて狭いにこしたことはない。広いと掃除が大変よ~!」
しばらくして飛行機でやって来て
「ホホホ うふーん。それにしてもやけに小さい家だとは思ったのよ~ハハハ うふーん」

ドンマイドンマイ・・お気になさらずに~
だってお家だって差ほど変わりませんから。
いえ、それよりもポンプ小屋だと書かなかった私がいけなかったのです。

なぜかこの小さな小屋が可愛くて好きです。
トールペイントはお手製です。
星と樅の木と教会と家が私のモチーフです。

kurisumasuro-zu
クリスマスローズもあちこちに増えてきました。

memoriy
ゲートに一枚板で表札を建てました。

「何だ?何だ?どうした?」
花を植えて綺麗にしたらまるで「メモリアルアート?」
「いや、まだしばらくこちらでよろしくです~~~」
サンタの鼻がちょっと尖がりすぎたか?

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子の樹の名前おしえてください。「クチナシ」ではありません。

mimoza
ミモザ大好き!リースのために植えました。

suisen
ラッパ水仙。どうです?この綺麗なこと!
凛と咲いている姿に惚れぼれします。

昔、ずっと女子校だったけど確かにこんな感じの人いたよな~
勉強もできて美人で自信持って目も大きくて綺麗な子。
アイビー芝桜が引き立て役?
「ううん。どっちも可愛いよ~ん」

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ポリジ。ハーブです。
一つの株から今は敷地のいたる所に点在して咲いています。
花季が長いのでゆっくり楽しめます。

haru4
こちらも星形の白い可愛い花。

正直、ダーの花好きは私以上です。
今日も仕事の帰りに「女郎花」(彼岸花)を採ってきました。
「屋敷内はダメ~」
「うん、わかった~坂道に植えるよ」

狭い敷地内がゴンタと子猫ちゃんたちとコッコ姫と
ダーが再び始めた練習用のゴルフボールと盆栽と花たち。
デッカイ露天風呂やおまけにダーの相棒であるお気に入りボロッチイ軽トラもあって。

だけどこの春、一番場所取ってるのは?もしかして・・?・・だったりします??・・・」








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「私の息子はもうおりませんから」

海を見下ろす我が家の朝は時折「ボー」と遠くに船の汽笛の音などで目が覚めます。
大型船が鳴らすのだと思いますがそんな朝はちょっと曇っていたりして視界が悪いのでしょう。

桜が満開と喜んでいたらアッという間に山桜も姿が消えてしまった。
「花の命は短くて・・・」とそのとおりだな。
ようやく暖かい日々の訪れだ。

となるとベッドカバーがやけに重たい気がして衣替えしたくなった。
今のはデパートで買ったリバーシブルでしっかりキルティングがされている上物。
ダーと一緒になる前に清水の舞台から飛び降りる気分で(ちょっとオーバーか?)購入した。
優しい小花模様のお気に入りなんす


だけど代えのベッドカバーがない!
さてっと?どうすべ?(田舎暮らしなもので)

ふと、思いつきました!
お義母上様の手縫いの古びた布を! 

ダーと一緒になった頃
「私の息子は遠くに行ってしまってもうおりません」
「息子はいないと思うことにしました」
などと葉書が届くたびに書いてあったっけ。

頼りになるはずの息子は自分の夢を叶えるべく故郷を捨てた。
お義母上様にはどうしても息子の気持ちが理解できなかったのだろう。
いや、今以って理解はされていないと思う。

が、自力で小さいけれど家を立ち上げて6年。
ホッカホッカの布団がお義母上様から送られてきたのは昨年の秋のこと。
今回ベッドカバーにと思い付いたのが
この時二枚の布団をそれぞれ包んであったお義母上様の手縫いで
何枚もの布を繋ぎ合せた200センチ角の古布。

次いで今年正月が明けた頃には
これまた我が家にはもったいないような座布団が届いた。
この時もやはり手縫いの何枚もの布を繋ぎ合せた大きな四角い布だった。

どちらも年代を想わせる古い布たちの綴り。
今ではパッチワークと呼ぶのだろうけれど。
何度も洗濯されてきたに違いない。

「どうしてそんなに遠くに行かなければ夢が果たせないのか?」
さぞかし切ない思いで苦しまれたことだろうに・・・
お義母上様の息子への気持ちを想うと胸が痛む。

「そうだ!この布をベッドカバーにしよう」
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ベッドカバーにしたらサイズもぴったりで中々「良い感じ!」
センチメンタルなダーもお義母上様に包まれてる気分になるのでは?
私にしては良い思いつきだわさ

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こちらも座布団を包んでくれた布。
色も褪せているけど何か好きです。

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一か所だけ破れたところを裏からあて布をして補修しています。

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「ほら?ね」テーブルクロスにしたら落ち着いた感じになりました。

ダーは「こんな古い物」と言いますがきっと照れ隠しだと思います。

お義母上様はすでに86歳におなりだ。
大正・昭和・平成と時代を生きて御苦労もあったにちがいない。

この古い布達もそれだけの年月を数えて来たのだろうかと思うと
より愛おしく思えてならない。

「私の息子はもうおりませんから」
便りが届くたびに必ず記されていた文章。

諦めていただいたのかそうでないのか・・・
気が付けばそんな葉書は近頃届かなくなった。







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桜に見惚れています

今年ほど桜を美しいとしみじみ「見惚れた」ことはなかったな。

60歳を過ぎて花へのいとおしさを覚えるようになったのか・・・

京都丸山公園の枝垂れ夜桜が懐かしく思えた。
同時に「細雪」の花見に出かけた艶やかな美しい四姉妹の和服姿も思い浮かんだ。

先日の鎮守様では「何と可愛いらしい」京都の舞妓はんを思い出した。

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遠くを見ると山の中に山桜が点在している。

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ソメイヨシノだと思う。
奈良の柳生の里で、そして吉野の里でもソメイヨシノの下で楚々としたその美しさに魅せられたことを思い出す。

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こんな天気をのがしてはもったいないと仲間たちと安岐ダムへ桜見物を兼ねてお花見に出かけた。
三千本の桜が満開!「お見事~~!!」である。

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みんなでワイワイガヤガヤ総勢11人、お弁当を囲んで桜談義にも花が咲いて
暖かで快晴の中での楽しいお花見のひと時となりました。







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ダーが考えた卵取り出し機

丸二日間、38度越えの熱でダウンしていたダーはと言うと
熱は下がったもののやはり大事をとって安静にすると約束した。

私が村の鎮守様の役目を終えて帰宅するやいなや

「お腹すいたから卵かけてご飯食べたよ」と
自分で朝御飯作った。どんなもんだ!」とやたら態度がデカイ。

これもたった一羽飼っているナゴヤコーチンの「コッコ姫」のお陰。

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実は鶏って雌だけでも卵が生まれることは
コッコを飼い始めて知ったことの一つ。

良く聞く有精卵と無精卵の違い。
ヒヨコに孵化するのが有精卵。
雌だけで生まれるのが無精欄の卵。

初めは雄もいて有精卵の卵も食べたことあったけれど
どちらも食感・味覚ともに変わらないように思えた。

現在は雌のコッコ一羽で産む卵なので無精卵の卵。

毎日、コンスタントに卵は一つづつ生まれる。
「実に有り難い♪」

ダーガ作業などしているとその周りをウロウロしては
餌を探しついばんでいる姿が可愛いものだ。

コッコ姫はダーのお宝の一つ(他には宝がない)

だが~「卵がない!」

毎日必ず産んでくれていたのに・・・タハー
「どうしたんだろう?」
「貝殻食べさせていないからと違う?」
せっせと貝殻割りを頑張るダー
そのうちにセメントを練る機械に貝殻入れて回転させ始めた。
「すっげー細かく砂みたいになっちまったぞー
もっと早く気が付けばよかったべな」

コッコはダーがひいた貝殻の粉に夢中で飛びついて食べている。
「よっぽど身体が貝を要求していたんだ」

だが? やっぱり卵はない
「食べちまってるぅ~~~~~」
「さて どうっすか?」

ダーは考えました
卵を産むと自動的に外に出てくる方法を! 
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どうです! 中で斜めにしたから勝手に前に転がり出てきます

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蓋をするとこんな形です

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前に出てきた卵を頂戴します。

しかし~
それでも中からつついて食べてしまうらしく黄身が下に落ちていた。

ならば

ダーはさらに考えたのです!
卵をもっと下に落とせば鶏も中から突っつけません!

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ようやく完成したのでした♪  完璧です! 

コッコ姫&ダーの卵争奪戦 ダーに勝利あり! 






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敵はそうでましたね

おはようございます♪

小さな窓から朝陽が差し込んできました。

土曜日に村の鎮守様のお祭りがあるとかでその準備に駆り出されます。
ダーは一昨日から38度2分も熱を出して昨日はさすがにオトナシク家から一歩も出ませんでした。
「ワカメ獲り」で風邪をひいたようです。
何事も夢中になりすぎるんですよ~

「早く治さないと火曜日のゴルフいけなくなるよ・・・」
と脅したからオトナシクしていました。

「その代わり今日の役目も出てくれる?・・・」
うん? なぬ? 敵はそう出ましたね・・・

今、計ったら体温計は37度。
随分楽になったようだけど仕方がない。
「病院いかないと明日は土曜日だよ」
「行けば注射されるかもかも~行かない」
もう~~馬鹿か? 注射が怖い~~?

「いや、ミーが怖い・・・」

気が進まないけど仕方ないから私が行きます。
ゴンタを連れてお参りに行く鎮守様だからね。

「リンゴが食べたいな。塩水に付けたショッパイの」

「リンゴジュースが飲みたいんだけどな・・・
風邪ひくとおばあちゃんが何時もリンゴジュース作ってくれたよ」」

「氷の入った冷たい素麺が食べたいな・・・」

ついこの間、10年ぶりに風邪ひいた時も同じこと言ってたよな~

敵はこんな時とばかりに甘えてくるぞ~

「え? 今度はなに~~~~~??」







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今度は「ワカメ」とりました

山の上の我が家は下の集落に比べてやはり少々風は強い。
だからダーは小さな窓にして家を建てた。
台風対策だそうで強度は約三倍。
そう簡単には飛ばないはずだと言う。

そんな春一番の強風が吹き荒れる中
突然「ミー、ワカメ獲りに行くぞ!」
鶴の一声で仲間が集まり集合!

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近くの海岸で砂浜に流れ着いてくるワカメを収穫。
みんなそれぞれに大漁!!よ~ん♪

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ワカメは石を抱え込むように根っこがはっています。
「これが「芽株」すっごく栄養が集結してる!ってミーは信じています。
茎と一緒にキンピラやかき揚げにして食べると美味しいですよ。

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まず砂を綺麗に洗い流します。
こんな時ダーガ作ってくれた「外の流し台」が便利です。

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みんなで仲良く作業。
外の炉でダーが得意の薪に火を起こして大鍋にたっりお湯を沸かします。

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熱湯の中に洗ったワカメをいれて湯がきます。
鮮やかな緑色のワカメに変身!

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水道水の中へ入れて冷やします。

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な~んて何時もの仲良しさんたち。

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水の中でさらに冷やして干す準備に入ります。

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ワカメを干しました。
風が強いので良い感じに乾いてくれると思います。
半日したらワカメを開きます。
この作業がとってもめんどっちいけどとっても大切な作業なのでダーにお任せ~よ~ん。

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只今デッキはワカメで占領されています。

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風が強かったので一日干しただけでカンカラカンになりました。

干し上がるとほんのちょっとになってしまいますが磯の香りがして良い感じ♪
純粋の国産・大分産ワカメの出来上がり。
子袋に入れて子供や友人に送って喜んでいただいています。

何はともあれ海の近くに暮らしている特権です。
朝陽を拝みながら海の幸に心から感謝します。







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ダーが蕎麦を打ちました

桜の花が綺麗な季節となりました。

蕎麦組合で分けてもらった蕎麦粉で
「ミー、蕎麦打とう。蕎麦。」

二度ばかり蕎麦打ちの実演を習ったことがあるダー。
でも、その昔、毎日毎日、「ほうとう」を打っていたと言う。
テレビでも山梨県は昔はどの家でも夕飯は「ほうとう」だと放送していた。
ダーが言っていた通りだなと聞いていました。
だからダーは結構、蕎麦粉を練るのが上手です。

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蕎麦が打ちあがって入れる箱もダーのお手製。
中々上手に包丁が使えています。

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切り上がったら強力粉でくっつかないようにします。
「どう?うまいだろう? 学生の頃は毎日、俺が一家のほうとう打ってたんだもんね」
昔を思い出したらしく楽しそう。

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早々湯がいて「いっただきま~す♪」
もちろん付け汁も椎茸をたっぷりつかって手作りです。
きざみねぎとワサビも忘れません。

おそばを頂く頃には何だかだの思いは何処へやら~
本当に長く引きずっていられないミーです。

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そろそろ前のモリさんの畑の蕗が美味しい季節となりました。
この蕗の天ぷらがお蕎麦ぴったりなんです♪

春一番が吹く頃、この蕗がとっても美味しい季節なんですよ~

そう言えば蕎麦と蕗は合うもかも。
隣町に「蕗のとう」と言う名前のお蕎麦屋さんがあります。






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「マテ貝」掘りに行きました

「マテ貝とったことあります?」
「マテ貝獲りに行きましょか~?」
ミスターが漂々とした何時もの柔らかい口調で聞いた。

行く!と決まったら話は早い。

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どうです?この鍬の使い方!
長年都会へ出ていたミスター夫婦もこの地のUターン組。

ミセスお手製の白い頭巾は日除けも兼ねて頭も顔もすっぽり隠れてしまいます。
日本手ぬぐいでひさし部分は丁寧な運針がされている優れ物です。

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「ホラ 獲ったよ~ また獲れたよ~ なんぼでも頭出して来るわ~」
お!向こうにバケツが三つも見えます。大漁狙ってますね。

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これが「マテ貝」です。
鍬で砂を拭うようによけたら穴がポツポツ見えるので
その中へ竹筒の先で塩を入れます。

すぐに水が上がってきたら必ず頭を出します。
「ぐっと掴みたい気持ちを抑えて~後一呼吸待ちます」
これが大事なんです。
さらに身体部分が伸び上がってきたところをしっかりとキャッチ!!

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「あれ?さっき塩入れてた処から今頃出てますよ~」
忘れたころにも出てきます。

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塩を入れることで海水が満たされてきたと勘違いしたマテ貝が顔を出すんですって。
それにしてもこの画像、実に良い感じに撮れてません?
フォトコンテスト作品になりますかね?

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収穫!この三倍位は獲れました。


マテ貝を綺麗に綺麗に洗います。
まずオリーブオイルで炒めます。
ガーリックと塩コショウに
ほんのちょこっと生姜醤油(お醤油に生姜を漬け込んだもの)ポタッ。
お酒も小さじ一杯。

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香ばしいマテ貝が炒め上がりました。

今夜のお酒も美味しいね♪

みんなはどんなふうに料理したのかな?

この季節は汐が引いたら何時でも獲れるそうです。
何歳になっても海遊びは楽しいね~
収穫が伴うとホント嬉しいものです♪

お疲れさまでした。
「また、行きましょか」
ミスターが何時もの漂々とした口調で言いました。




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プロフィール

fuanfuan

Author:fuanfuan
何がそう導いたのか50代からの勇気ある?熟年再婚。一人で家を建て水を引き畑を耕し庭も作ってしまった。何事にも頑張りやのダー。できれば好きな事だけしていたいノー天気なミー。猫さん三匹。花いっぱい。野鳥やミツバチもいっぱいだよ。

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