思い出つまった山男のテントの花
春の陽気に誘われてダーが昔使ったテント類を引っ張り出してきた。
山梨で生まれ育ったダーは主にその周辺が遊び場だったらしい。
以前から家とその周辺が出来上がったら
「俺~もう何もやる事なくなるからサ~
そしたらまたテント背負ってアウトドアやる?」
そう言って始まったテントの虫干し。
出てくるは幾つものテントが・・・
みんなどれも思い出話がくっついています。
ダーが言うには なんと [カモシカのエスパース]

「これを解かってくれる人と話がしたい!」
つまりはアウトドア、3000メートル級の登山に青春を掛けた人、
色々同じ体験を懐かしく語り合いたいですね。
良かったらまずはコメント欄にご連絡ください。
シニア世代の「山男・思い出の山を語る」は
夏にファンファン村に思い思いのテントを張って
美しい星空の下でと企画しています。

何時の間にか60歳を幾つか過ぎたダーにとっては
その昔、ついぞ50歳になるまで
若い仲間たちを率いて登山やアウトドア仲間の先頭を歩いてきた思い出の品々。
その過程は時には今も耳に劈く悲しい声が忘れられることなく
蘇る厳しくも悲壮な現実をも伴うこともあったとかとか・・・
悲しい悲しい誰とてもどうしてやることもできない叫びの声が脳裏をかすめます。

次から次からダーにとって懐かしい物が出てきてしばし手元が止まります。
デッキに次々と組み立てては広げてゆくと
まるでデッキにカラフルなテントの花が咲いたようです。
話してくれた中になるほどと思ったことがありました。
「3千メートルの山に登ってさ翌朝山小屋へ行ったら馬鹿な親父が来てサ~
歯を磨くので水をくれってんだよな~」
小屋の中に居合わせた者が一斉にその親父に注目!!
「馬鹿ッキャロ~歯を磨く水だ~?うん?」
「地上へ降りて歯を磨いて出直して来やがれ~!」
(ちょっとお品が悪いですが根は優しい男です)
3千メートル級の山ではコップ一杯の水も物凄く貴重だという話です。
な~るほど。ハイ。



幾つもあるシュラフも中を開いて干しました。

富士で零下25度を体験したそうな・・・
この二つのシュラフで何事もなく朝までぐっすり??
そんな簡単に寝られりゃサ~

色あせたLOWEの縦走用のザックです。
「この色あせたとこが良いんだヨ!」
値打ちがわかんないだと~??
ピッケルにザイルにスパッツ、アイゼン ホエーブスのストーブ
虫干ししたテントやザックやヤッケの数々。
シュラフも山小屋の出来事がしみついているよう・・・
ダーももう、63歳。
中にはこれから使うこともないものもあります。
でもしみこんだ汗と匂いは多くの山仲間の汗と結晶。
使う機会はなくとも生涯大切にするときめました。
今年はザイルを預けた友人が遠く山梨から訪ねてくれるみたい。
山男にとってザイルを預けるという意味は
命の100パーセントを託すという意味だそうです。
ダーのために、いつの日か、山男が集まって思いっきり朝が明けるまで
吞んで吞んで飲み干すまで思いでの山の話に花を咲かせる
そんな幸せな機会があることを願ってやみません。
近く、二人でバックパッキングで四国の香川方面を計画中。
春のポカポカ陽気に誘われてひっぱり出したアウトドアの品の数々は
想像以上に懐かしい思い出にひたれる
山男ながらに少々センチメンタルな一日となりました。
「ダー、ご陽気にセンチメンタルに思い出に浸っているのも良いけれど
震災で今最も必要とされているボランティア物資は丈夫なテントだってよ~!」
「オ~、ついに俺の出番が来たか~~♪」
何時もありがとうございます。
どうかポチっとお願いします(^^♪

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山梨で生まれ育ったダーは主にその周辺が遊び場だったらしい。
以前から家とその周辺が出来上がったら
「俺~もう何もやる事なくなるからサ~
そしたらまたテント背負ってアウトドアやる?」
そう言って始まったテントの虫干し。
出てくるは幾つものテントが・・・
みんなどれも思い出話がくっついています。
ダーが言うには なんと [カモシカのエスパース]

「これを解かってくれる人と話がしたい!」
つまりはアウトドア、3000メートル級の登山に青春を掛けた人、
色々同じ体験を懐かしく語り合いたいですね。
良かったらまずはコメント欄にご連絡ください。
シニア世代の「山男・思い出の山を語る」は
夏にファンファン村に思い思いのテントを張って
美しい星空の下でと企画しています。

何時の間にか60歳を幾つか過ぎたダーにとっては
その昔、ついぞ50歳になるまで
若い仲間たちを率いて登山やアウトドア仲間の先頭を歩いてきた思い出の品々。
その過程は時には今も耳に劈く悲しい声が忘れられることなく
蘇る厳しくも悲壮な現実をも伴うこともあったとかとか・・・
悲しい悲しい誰とてもどうしてやることもできない叫びの声が脳裏をかすめます。

次から次からダーにとって懐かしい物が出てきてしばし手元が止まります。
デッキに次々と組み立てては広げてゆくと
まるでデッキにカラフルなテントの花が咲いたようです。
話してくれた中になるほどと思ったことがありました。
「3千メートルの山に登ってさ翌朝山小屋へ行ったら馬鹿な親父が来てサ~
歯を磨くので水をくれってんだよな~」
小屋の中に居合わせた者が一斉にその親父に注目!!
「馬鹿ッキャロ~歯を磨く水だ~?うん?」
「地上へ降りて歯を磨いて出直して来やがれ~!」
(ちょっとお品が悪いですが根は優しい男です)
3千メートル級の山ではコップ一杯の水も物凄く貴重だという話です。
な~るほど。ハイ。



幾つもあるシュラフも中を開いて干しました。

富士で零下25度を体験したそうな・・・
この二つのシュラフで何事もなく朝までぐっすり??
そんな簡単に寝られりゃサ~

色あせたLOWEの縦走用のザックです。
「この色あせたとこが良いんだヨ!」
値打ちがわかんないだと~??
ピッケルにザイルにスパッツ、アイゼン ホエーブスのストーブ
虫干ししたテントやザックやヤッケの数々。
シュラフも山小屋の出来事がしみついているよう・・・
ダーももう、63歳。
中にはこれから使うこともないものもあります。
でもしみこんだ汗と匂いは多くの山仲間の汗と結晶。
使う機会はなくとも生涯大切にするときめました。
今年はザイルを預けた友人が遠く山梨から訪ねてくれるみたい。
山男にとってザイルを預けるという意味は
命の100パーセントを託すという意味だそうです。
ダーのために、いつの日か、山男が集まって思いっきり朝が明けるまで
吞んで吞んで飲み干すまで思いでの山の話に花を咲かせる
そんな幸せな機会があることを願ってやみません。
近く、二人でバックパッキングで四国の香川方面を計画中。
春のポカポカ陽気に誘われてひっぱり出したアウトドアの品の数々は
想像以上に懐かしい思い出にひたれる
山男ながらに少々センチメンタルな一日となりました。
「ダー、ご陽気にセンチメンタルに思い出に浸っているのも良いけれど
震災で今最も必要とされているボランティア物資は丈夫なテントだってよ~!」
「オ~、ついに俺の出番が来たか~~♪」
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